自分の将来・家族の将来。活かすかどうかは自分次第。転職にかける思い。

自分の将来・家族の将来。生かすかどうかは自分次第。転職にかける思い。

数年前にとある食品製造メーカーを退職しました。

約6年半勤めましたが、まさか退職の道を取らざるを得ないなんて考えもしませんでした。

退職理由は何といっても給与の未払いを受けたことが一番のきっかけです。

妻からの申し出に最初は「何かしら総務が手続きを間違ってしまったのではないか?

今一度伝えればすぐ手続きしてくれるだろう」というただ信じたいという気持ちしかありませんでした。

しかし出社してみると数名が大騒ぎしてます。

どうやら何人もの従業員が同じ状況だったのです。

早急に総務部長に聞いたところ、ただただうろたえるばかりで、払うとも払わないとも明確に答えを出しません。

しかし最大の問題点は経営者である社長です。

その日を境に一切会社に顔を出さなくなるといった雲隠れを始めだしました。

もともと何か非があるとすぐこういった対応をすることはわかってましたが、給与未払いにまで同様な扱いをするのでああればそれはもはや確信犯です。

従業員の生活などみじんも考えてません。

そのため私は総務部長に「いますぐ支払ってください。その処置がなされないのであれば即労働基準監督署にこの件を伝えに行きます。」と詰め寄りました。

さすがにここに話を持っていかれてはまずいと思ったらしく次の日には振り込まれました。

ただこの騒動をきっかけに私も他の従業員の社長の対応に対する不信感から退職の道を選びました。

家族を持つ私自身当然です。

私のみならずなぜ経営者のいい加減さで家族まで巻き込まれなければいいけないのか?

この退職の申し出に総務部長が受理しないわけにはいきません。

受理しなければ労働基準監督署に出向くことを知っていたからです。

翌日よりさっそく転職活動を始めました。

まずはハローワークに向かい窓口にて求職登録を行い、施設内に設置されたパソコンで様々な求職情報案件を検索し、気になる求人票を出力し、窓口にて求職手続きをしてもらいました。

しかしその当時はとにかく面接前の書類選考が多く、いくら応募しても書類選考で落とされ、履歴書・職務経歴書ごと返送されるという結末ばかりでした。

次第に心が折れそうになりましたが、それでも家族を養っていくのは私自身です。

今一度書類選考に受かるための履歴書・職務経歴書の作成方法をインターネットなどを駆使して徹底的に調べ実践しました。

時にはハローワーク窓口にて就職相談コーナーにて職経経歴書の添削指導なども受けました。

そのかいあってかしだいに数社から面接実施の話が来るようになりました。

そしてその面接対策も同じく相談コーナーで指導を受けたり、時には妻に面接官になってもらいデモを行ってもらったりしました。

そうすることやっと一社から念願の内定通知のお話をいただく事ができました。

この瞬間やっと今までの自分の苦労が報われましたし、不本意とはいえ迷惑をかけてしまった妻や家族にたいしてやっと顔向けできる安心感を得ることができました。

内定の話を妻に伝えると泣いて喜んでくれました。

苦労があった分、その喜びは二倍にも三倍にも膨らみました。

ただその間書類選考・面接に落ち続ける現状に落ち込みはしましたが、決して前職を辞めたことを後悔する気持ちはみじんもありませんでした。

仮にそんな会社に残る道を選んだとしても、経営者がそういった無責任な態度を取り続ける会社に未来などありえません。

実際今その会社は自分の息子に代替わりしたらしいのですが、経営的にもともと基盤がしっかりしていない上にその時の大量退職により、現社長をサポートする人材がいないとのことです。

おまけにこういった給与未払いの話はどうしても世間にもれますし、当然会社イメージも一気にダウンします。

ハローワークなどで求人を出してもなかなか応募が来ないとのことです。

緊急事態級の人手不足に陥っているとのことです。まさに因果応報ですし、私自身の判断も決して間違っていなかったのだという自信にもつながりました。

特に転職してよかったと思うこととしてこのような未来が前職にはなかったという判断ができたこともありますが、年収が上がったことがあります。

なぜなら前職では数年前までは賞与の支払いが少なからずあったのですが、ある年から夏・冬ともに賞与の支払いがなくなりました。

もちろん賞与は会社の業績に応じて支払われるかどうか判断されるものですが、問題は支払われなかったということより、支払われないという事実を経営者及び総務部長より何の通達もなしに人づてで知ったことです。

ようは支払われない判断以前に支払いたくないという判断をうやむやにして事が過ぎるのを待とうとしたらしいのです。

いくら支払うことができないにしても従業員に対して説明義務があるはずです。

しかし現職では賞与は夏・冬ともしっかりと支払われるまともな会社ですし、月給に関しても私自身の頑張りを認めてくださり、一年目から役職に昇格し、給与もそれらに反映したものになりました。

転職するということは人生においてとてつもなく大きな決断です。

正直恐ろしささえあります。しかしそこには自分が背負うべきもの、たとえば自分の夢、家族の将来など様々です。

それらを生かすも殺すも、悲しいですが自分自身なのです。しかしそれを乗り越えた先に明るい未来が待っているのも事実です。

転職を考えておられる方々・転職中の方々、ぜひ頑張ってほしいと思います。

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